ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

誰に期待するか

いつも書いている事ですが、私はビリヤードボッチです。

相手がいない。

そのため、いつもビリヤード蔵で一人で撞いています。

それでも撞きたい時に撞き、やめたい時に止め、やりたい練習をする、と一人ならではの全くの自由奔放練習です。

 

でも時々、classは下でも構わないので練習相手が欲しいと思います。

楽しさや、上達しない苛立ちやそういったものを共有・共感してくれる人がいたらなあと思います。

過去に職場の人で時々一緒に撞いていた人がいたのですが、引っ越しをきっかけに(職場は同じ)練習から遠ざかってしまいました。

 

そんな訳で企んだのが「新規開拓」w。

職場の若い兄ちゃんを捕まえて(いつだかの飲み会の後で撞きに来たことがあってまた誘って下さいと言っていたお兄ちゃん)、ある程度まで育てようかなとね。

先日、早速都合がついたので誘って教えたのです。

 

・・・かなーり長い道のりである事は最初から想像は出来ましたが、実際にやってみると大変だと思いました。

 

多くのビリヤードプレイヤーはビリヤード場で練習しますでしょ?

初心者であろうが経験者であろうが。

初心者に教えるのは別に嫌いではありませんが、問題はその後なんです。

ビリヤード場がある環境ならば「今度までにこれを十分練習しておくと良いよ」とか、何か課題を与えたり、初心者だけで練習をする事が出来ます。

で、次に一緒に撞く時にはその人なりにビリヤードに慣れてきていたり、自分なりに努力して上達していたりという事になっているかと思うのです。

その上で、まだ足りない所や改善したら良いと思えるところをまた教えてあげたりできる。

 

先日のその練習をしながら、私は先が全く読めませんでした。

彼に教えても、彼が一人で練習する場面と言うのはあるのだろうか。

もし、私のビリヤード蔵でしか練習しないという事であれば、彼のビリヤードに関する全てを私が握っていることになります。

全ての練習を私と一緒にやり、良い事も悪い事も教えて。

 

「これは大変なことになるぞ」と思いましたね。

 

利点

・練習相手ができる。

欠点

・自分の練習時間が相手に取られてしまう

    と言うより、ほぼ相手の練習だけになってしまう

・それほど頻繁に練習できないため、その人の上達にも限度がある

・せっかくうまくなっても、その人が転勤などであっさりいなくなる可能性がある

 

 

結局「そこまで教え込むのであれば、家族にしろ」と思いましたよ。

家族であればある程度責任も取れるし、いつでも一緒に練習できるし。

せっかくここまで教えて上達したのに、無駄になってしまうなんて言うことはない。

いや、もちろん彼がビリヤードに興味を持ってくれて、続けるきっかけになると言うのは良いことだと思うのですが。

あくまでも彼にやる気があるなら、です。

 

なかなか自分の目的のために都合よく人を巻き込めないなあと言うお話でした。