世の中はコロナの話題で一色です。
全国的に緊急事態宣言が出され、学校も休校しステイホームが推奨されています。
いつになったら平時の生活に戻るのかは全く予想できません。
そんな中で、在宅でできる運動やこんな事をやってみたなどの動画がたくさん出てきていますね。
そんな人間の生活なんかどこ吹く風と、自然は全く例年通り。
桜は満開ですし自宅の牧場も春の息吹でいっぱいです。
一年で一番良い季節ではないでしょうか。
牧場を守ってくれている猫のショウちゃんも、暖かくなって出てくるモグラを捕まえに毎日出かけているようです。
我が家の蔵の軒先で毎年巣を作って子育てをしている燕たちも、また戻ってきました。
私がこのコロナ禍で感じることは、今の人間の生活の在り様です。
子供のころ習った産業の形態(一次産業 二次産業 三次産業)と言うのがありましたが、今回のような事態でより大きな損害を被ったのは二次・三次産業です。
自分で食物を一部でも賄えると、こういう時は強いですよね。
私自身も牧場で薪作りや草刈りなどして自然と接してはおりますが、本職は全く別で、野菜もなーんにも作ってはいないんです。
子供の頃、両親はあらゆる野菜を作っておりました。
夏になればトマトやキュウリなど山のように出来て、流水に漬けて冷やしておいたものを醤油や味噌を付けて丸かじりしていたのを思い出します。
その他にも大根・ナス・キャベツ・レタス・白菜・かぼちゃ・ジャガイモ・トウモロコシ・漬菜・人参・ネギなどなど。
米は作っていませんでしたが、その季節の野菜などはほぼ間に合っていましたもの。
今の私はさすがにできませんが、少しずつそういう事もやってみると面白いかもね。