ビリヤードで筋肉痛

ビリヤードにはまった中年男の奮闘記 時々車の事も。

大統領の憂鬱

www.youtube.com①②④と穴前で、③も近い。

これは・・・と思いますよね。

ところが、穴前穴前で油断してしまうのでしょうか。

事の始まりは③→④ですが、②→③でもう少し③に近づけておけばまた違ったかもしれません。

④番をサイドに入れるには薄くしすぎてしまいましたが入れる事は出来ます。

しかし⑦→⑧を考えたら、トロトロではなくしっかり撞いて上を回すなどして⑦にフリを付けるべきでした。

⑦→⑧ 少し右フリのこれ。右下撞いてへの字を残します。

切り返せば(⑨に当たるかもしれませんが)良かったですが、距離的に自信がなかったのですかねえ・・。

で、⑧を外してしまいます。

 

 

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⑤⑦は何とかできそうです。

②→③ 切り返すか、右下で強引に出すか・・・ですが、②が穴に近いのでクッションファーストで回します。手玉の出た所で、⑤の上に出すか下に出すか考えようかと。

③→⑤ 右フリになったので⑤の上に出すは良いのですが、直引きか1or2クッションか。クッションを選択しましたが振りが厚くて思ったより走りません。

⑤→⑥ 引き。そんなに引かなくて良いのに。

⑥→⑦ 左上撞いて2クッション

⑦→⑧ ちょっと厚くなりましたが、真横に出せば行けるはず。

パツンと撞いたら・・ええっ!なぜ引ける・・・って、撞点が下ですもんねっ。

こう言う所が下手だなあ。自分でもガックリしていますね。

⑧→⑨ これも撞点下がりすぎ。

⑨ で、またやってしまいました。

 

この位の⑨番は入れなければホント勝てませんよ。

⑦番⑧番の様に近くて強めに撞くshotは撞点がシビアですから気を付けないといけませんね。

 

追記)

news.yahoo.co.jp

こんなニュース。

 

一見、「米軍の統合参謀本部議長トランプ大統領の正気を疑い、間違って戦争の勃発がしないように行動した」と言う良いニュースの様に見えます。

 

しかしこの行動の本質は

・大統領が「核攻撃の命令を下した際に、軍が反対して協力しない」

・大統領を上回る権力を軍がもっている


という事ではないでしょうか 。

 

もちろん、戦争が起きないように努力することは大前提です。

しかし、アメリカの命令系統だとか大統領の権限などを考えた時に、こんなことで良いのか?という疑問が起きます。

 

今回は幸い”戦争を止める”と言う方向での出来事でしたが(実際にトランプ大統領が攻撃命令を出したわけではない)、これが本当であれば軍のクーデターとも取れる大事件ではないでしょうか。

場合によっては、逆に大統領を無視して軍が戦争を始める事さえできるという事だし、軍が中国軍高官と繋がって連絡を取り合っているとな・・・。

一体、アメリカ大統領の地位とか権力とか権限はどうなっている?

 

念のためですが、私は「正気でないトランプ大統領が、核のボタンを押すのを統合参謀本部議長ごときが邪魔した」と非難しているのではないですよ?

 

もし、大統領の正気を疑ったのであれば、やるべきことは他にあるんじゃないかという事です。中国軍に連絡を取ってどうのこうのする前に、正気でないかもしれない大統領を一時的にでも職務から外せるような方法はないのでしょうか?

そもそも、大統領が正気ではないと言う判断は誰がするのか。統合参謀本部議長が独断でできるものなのか。逆に議長の方が狂っていたとしたら?

 

トランプ大統領もかなり気分屋でしたし過激な言動をしてきましたので、人によっては「正気を疑う」と思った人もいたかもしれません。

それはどの大統領でも同じことが言えます。強大な権力を持つと共に、並々ならぬ重圧もあるでしょう。

その中で、大統領が常にまともな精神状態でいられるとは限りません。

そういう時に、どういう手続きを取るかという事が決まってなんでしょうかねえ・・・。

 

昔の映画で、「未知への飛行」と言うのがありました。

今回の様な出来事とは全く別の内容でしたが、すごく記憶に残っている映画です。

 

あらすじ

アメリカとソ連がにらみ合っている状況で、巡回飛行をしていたアメリカの爆撃機に機器の不具合でモスクワへの核攻撃指令が出されてしまいます。

アメリカは自軍の爆撃機を何とか「指令が間違いである」と説得しようとするも、うまく行かず、そのまま爆撃機は最終ライン(それを超えるとたとえ大統領命令であっても攻撃中止できない)を超えてしまいます。

アメリカはソ連に機器の不具合による誤った指令であることを説明しますが、当然ソ連は信じない。

ソ連側に爆撃機の迎撃をお願いしたが、迎撃を逃れた一機がモスクワに核を落としてしまう。

アメリカとソ連の全面戦争を回避するため、またこれが機器の故障であったことをソ連に納得させるために、大統領は妻子がいるニューヨークにみずから核を落とすようにアメリカ軍に命令し、遂行されるというお話。

 

原因は電気機器の故障から始まっているのですが、アメリカ大統領の強大な権力、悩みやストレスなどが描かれておりました。

まだまともな人物であって、そのようなストレスに耐え、権力のさまざまな誘惑に負けずに精神状態と健康を維持しながら職務を続け、正しい判断を下す。

 

全ての大統領にそれが出来る保証はありません。

精神的に不安定になる事もあるでしょう。

 そう言う判断を誰がして、誰が止めるか。


いずれにしても、核のボタンを一人の人間に委ねられており、その権限を持っている。

かたや、勝手に行動し敵国と連絡を取り合っている人物が身内の要職に付いている。

考えるだけで恐ろしい状況です。


お互いに戦争のために莫大な経費をかけるくらいなら、その費用と技術を平和のために使えば幾らかでも環境も良くなると思うのですが、人間の欲というのはキリがありませんね。