私は「たくさん引く」というより「少し引く」と言うのが苦手です。
引きの調節が下手なんです。
どうしても撞点で引き具合を調節するのではなく、力加減で調整しようとしてしまい、結局引けないとか引き過ぎるというミスを良くやらかします。
上の動画では③→④で半ポイント位引きたい所を、引き過ぎを警戒して玉一つ分位しか引けていません。
かと思えば、⑤→⑦でわざわざ引いて振りを無くしてしまっています。
(こちらは技術的な問題と言うより、オツムの問題)
結局は直引きで⑧に出すしかなく、遠くなった⑧を飛ばして終了です。
②→③ 下の短の1クッションが弱すぎ。
③→⑤ やむなくバンクで入れてはいますが、今度は強すぎ。これも下の短の1クッションで③番のあたりに出そうとしたのでしょうが、それだけ引くなら捻りはいらんって。
⑤→⑦ エクステンション付けてこじりながらin。
⑦→⑧ ポチンと引いておけば良さそうに見えますが、押しの1クッションでわざわざ遠くする。⑨番が穴前だからって舐めて掛かっています。
⑧→⑨ いや・・・本人は玉2つ程引いておけば良いと思ってたはず。なんなら止めでも良い。実際それで⑨番はサイドに行けます。しかし、厚みがズレて横に出てしまいます。⑧番もコーナーの右ギリギリから入っていますね。
それじゃあ、⑨番が穴前にあるのが台無しじゃw。
⑨ 入れてはいますが・・・まぐれの繰り返しでつまらないマスワリでした。
追記)
先日も書きましたが、ACSS proの先角にひびが入っていたのがどんどんひどくなってきました。
細かいひびであれば気にはしませんが、ここまで広がって長くなってくるとshotに影響が出そうですよね。
私はタップ交換は自分でしますが、さすがに先角の交換はやったこともないし、下手するとシャフト自体をダメにする可能性があるのでやる気もありません。
それで、先角交換をしてもらうためにシャフトを送ることにしました。
考えてみれば、今までキューやシャフトを注文して受け取る事はあっても、こちらから送る事はしたことがありません。
どうやって梱包すれば良いかから始まって、梱包材やちょうど良い箱も捨ててしまってないぞ・・・。
それで考えたのが、もう一本スペアのシャフト(中古)を買うという事です。
その箱と梱包材をそのまま使って、中身だけ入れ替えて送る作戦です。
ちょうど良いタイミングでACSS proの中古が見つかりまして、即購入しましたら翌日には届いてしまうというね。便利なものです。
私の方も早速中身を入れ替えて同じように梱包して、次の日には発送いたしました。
私はビリヤードを再開した時にMezzのキューを買いました。それには何本かの種類の違うシャフトを購入しておりましたが、現在使用しているムサシのシャフトは1本しかありませんでした。
ちょうど良い機会にムサシのスペアが手に入りました。
さて、スペアシャフトが届いたその夜、付いているタップも今までと違うし、同じACSS proでも個体差があるのではないかと撞いてみました。
結論から言えば、タップが今までより柔らかめであるという事以外は私にはまったく違いが分かりませんでした。分からなかったというより、メインのシャフトと全く同じ感覚で撞けたのでそれで良し。最低限の目的は果たせているわけですので満足でございます。
面白かったのは、そのスペアシャフトを使っての初めてのラックでマスワリが出たことです。
試し撞きも何もなしのいきなりのマスでした。
良く、おニューのキューをおろす時に、センターショットを入れることで縁起が良いとかなんとか聞いたことがあります。
私はそういう縁起などは気にしませんが、購入した中古シャフトでしょっぱなからマスワリだと、ちょっと嬉しくなりましたよ。
ただね、その翌日はボロボロでしたけどね。